
Glamorous Mood
女性ならではの魅力を前面に打ち出した“Glamorous Mood”。煌びやかな装飾やタイトシルエット、今季注目の“Y2K”のムードも、このシーズナルトレンドに集約される。ローライズ、ブラトップやミニスカートなど、肌を惜しげもなく見せながらもどこか健康的。あくまでヘルスコンシャスに見せるのが今シーズンらしく、だからこそヘアデザインも抜け感のあるラフな雰囲気に仕上げるのが正解。HAIR_Hiroyuki Nagae(DADA CuBiC)
2022 Spring / Summer
Theme
2022年春夏のファッションウィークを通して、今季のトレンドの軸として浮かび上がってきたのは意外性のあるバランス。“Y2K(Year 2000)”をはじめ、颯爽とした軽快感に包まれた“コンパクトシルエット”、より多くのブランドが取り入れていた“機能性”と、モードの本流であるエレガント一辺倒ではない流れが新鮮に映った。開放的でヘルスコンシャスな肌見せ、エネルギーに満ちた鮮やかな色使いにも、コロナの落ち着きによるトップメゾンのポジティブな姿勢が存分に表れ、新鮮なバランスの提案がファッションにおける新しい時代の幕開けを感じさせる。そこで導き出したのが、今シーズンのテーマ“Amazing Balance”。セクシーとヘルシー、エレガントとカジュアル、大胆さと安定感といった、いずれかに偏ることなく両方の感覚を持ち合わせることが、今求められている。閉塞感から解き放たれて自由を希求する新しい時代の始まりは、ファッションもヘアデザインも新しいバランスと共に楽しみたい。
PHOTO_Masaya Tanaka(TRON management)
STYLING_Kumiko Sannomaru
MAKE UP_Tamayo Yamamoto
女性ならではの魅力を前面に打ち出した“Glamorous Mood”。煌びやかな装飾やタイトシルエット、今季注目の“Y2K”のムードも、このシーズナルトレンドに集約される。ローライズ、ブラトップやミニスカートなど、肌を惜しげもなく見せながらもどこか健康的。あくまでヘルスコンシャスに見せるのが今シーズンらしく、だからこそヘアデザインも抜け感のあるラフな雰囲気に仕上げるのが正解。HAIR_Hiroyuki Nagae(DADA CuBiC)
春夏のファッショントレンドのなかでもひと際目を引いたのは、Aラインやボクシー、フィット&フレアといったタイムレスなシルエットに、眩いほど鮮やかなカラーや大胆な総柄、エッジのきいたディテールが落とし込まれたモダンなクラシカルルック。ベーシックでありながら、どこかに目新しさが見え隠れする洗練されたヘアデザインが気分。HAIR_Kyosuke Ishii(dakota racy)
ファッション性と機能性の融合を意味するシーズナルトレンド、“Plus Utility”。ドレッシーやフェミニン、コージーといったムードに、着心地のいい素材や機能的なディテールを織り交ぜ、今の時代にフィットするアクティブなスタイルへと昇華。髪のクセや質感を生かしたほど良くリラックスしたヘアデザインを合わせれば、新しいシーズンの幕開けにふさわしいフレッシュな空気感に包まれる。HAIR_Satoshi Morikawa(YAYOI〜BRAINS)
メンズのシーズナルトレンドは“Light Feeling”。開放感や自由な雰囲気、さらには春夏シーズンを謳歌しようという軽やかで躍動的な雰囲気が先シーズンにも増して浮き彫りとなり、オープンマインド、スマートシルエット、そしてハイパフォーマンスの3つがキーワードとして挙げられる。ヘアデザインもパーソナルな魅力を引き出しながら、ポジティブなムードに満ちた新しいアイデアがカギとなる。
シーズンごとのファッショントレンドを分析し、そこから導き出されたヘアデザインを発信する
コミュニティコンテンツ「MODE COMPASS Village」。
全国のサロンから集めたオリジナリティ溢れる作品を見られるほか、
#MODECOMPASSを付けてサロンのInstagramよりヘアデザインを投稿することもできます。
見るだけでもクリエイティビティが刺激される
「MODE COMPASS Village」に、SNSを通して気軽に参加してください。
MODE COMPASS Village
https://perk-magazine.com/village/lebel/