• ODAKHA
    ODAKHA

    異なる糸を組み合わせ、実験的な手法で作られたボレロ。力強い赤をここまで繊細に表現できるのは、ニットを得意とする〈オダカ〉ならでは。シンプルなスタイルに加えるだけでグッと華やかさが増し、コーディネートに奥行きが加わる。

    ボレロ¥71,500(オダカ/S&T TEL_080-2397-2676

  • RHODOLIRION
    RHODOLIRION

    “パンク・プリンセス”をインスピレーション源とする今シーズン。ざっくりとした編み地のモヘアニットは、気負うことなく赤を取り入れられそう。インナーで遊んだりパンクを意識してボトムも細身で合わせたり、自由なスタイリングを楽しみたい。

    モヘアモックネックセーター¥35,200(ロドリリオン/ネペンテス ウーマン トウキョウ TEL_03-5962-7721

  • TENDER PERSON
    TENDER PERSON

    〈テンダーパーソン〉からシグニチャーのフレアパンツをセレクト。美しいフォルムと潔いほど鮮やかな赤が、スタイリングのアクセントになってくれる。モノトーンのジャケットやシャツといった、マスキュリンなアイテムにポイントとして取り入れて。

    フレアパンツ¥33,000(テンダーパーソン info@tenderperson.com

  • AKIKOAOKI
    AKIKOAOKI

    幅の違うボーダーでやわらかなニュアンスが表現され、赤に抵抗がある人でもトライしやすい一着。パッチワークのような再構築的なデザインが目を引く。ミニドレスとして着るのはもちろん、薄手のトップスやパンツとのレイヤードもおすすめ。

    ニットワンピース¥154,000(アキコアオキ TEL_03-5829-6188

HERMÈS PATOU STELLA McCARTNEY FENDI ALEXANDER McQUEEN FERRAGAMO

KEYCOLOR is RED

 ここまで今シーズンのテーマ“Be Friction”のもととなった、コレクションの注目トピックスを見てきた。今季はクラシックなルックが耳目を集めていたのは記述のとおり。秋冬ということもあってカラーパレットもブラックやグレーなどのベーシックカラーが多いなか、ひと際目を引いたのが赤。情熱やパワフルさといった前向きな意味を持つ赤が、落ち着いたコレクションのアクセントとなり、会場を華やかに彩っていた。全身を赤でまとめたり小物としてコーディネートにスパイスを加えたり、メゾンのルックを参考に今年の秋冬は積極的に赤のアイテムを取り入れたい。