TREND
ACCESSORY
ラグジュアリーな気分を彩る
春夏の最旬アクセサリー
秋冬のクラシック回帰から引き続き、この春夏はそこへ軽やかな天然素材や、ステートメントなデザインのアクセサリーが充実し、より女性らしくエレガントに着飾れるファッションが主流となった印象があります。ランウェイトレンドから紐解いたリアルに使えるアイテムを複数ピックアップし、装いの感度を高める最旬トレンドをご紹介。
WIDE BRIM HAT
ワイドなブリムハットが
ミステリアスなムードを演出
クラシックでラグジュアリーな装いが数多く見られたランウェイルックの中で、一際目立っていたのが目深にかぶられた素敵なハットたち。ステートメントなアクセサリーを探しているなら、ワイドブリムのハットがおすすめです。カジュアルなバケットハットから、折り返し付きのレザーハットまで、多くのブランドがアップグレードしたロングブリムハットを推していた様子。中でも「クレージュ」のルックのように目元がギリギリ隠れるくらいのブリムは、ミステリアスな雰囲気をムーディに演出してくれます。他にもネイチャームードを感じさせるフィッシングハットや、女優帽をエコレザー素材でクールに昇華させたハットなど、あなたの個性にピッタリとマッチしたブリムハットをぜひ、この春にトライしてみてください!
02. ¥11,880(EYTYS/エドストローム オフィス TEL_03-6427-5901)
03. v¥74,800(COURREGES/エドストローム オフィス TEL_03-6427-5901)
HANDBAG
サイドに抱えるのが旬!?
ハンドバッグの多様使い
超巨大なビッグバッグを肩にかけていたり、まるでアクセサリーのような超ミニサイズのストラップバッグを手首に巻きつけていたりと、2020春夏コレクションではバッグのサイズをはじめ、持ち方までもが多様化されていたのが印象的。多くの提案の中でもリアルに日常の中で取り入れたいのが、「ロク」のルックのようにハンドバッグをサイドで抱えるクラシックなスタイル。ポイントは容量、機能性、シンプルさを重視したミニマルなデザイン選び。忙しなく日々を過ごす女性は、リュクスな感覚を代弁してくれる脇に抱えるハンドバッグスタイルで、颯爽と街を歩いてみませんか?
02. ¥57,200(TOGA PULLA/トーガ 原宿店 TEL_03-6419-8136)
03. ¥15,000(COS/コス 銀座店 TEL_03-3538-3360)
SPORTY SUNGLASSES
スポーティなサングラスが
進化したエレガンスを演出
透け感のあるテキスタイルを用いたロングワンピースや、クラシックなジャケットスタイルなど、品格溢れるエレガントなムードのルックが多く見受けられた今季。春夏らしいピュアなムードを思いっきり楽しむ時には、野暮ったい印象にならないように注意しましょう。そこで、スタイリングのスパイスにもってこいなのがスポーティなスクエアサングラス。「ロエベ」のルックでも華やかな花柄のロングドレスに合わせたシャープでスポーティなサングラスが、甘くなり過ぎない女性の真の強さを表現していました。この春夏はこなれた印象へと一気に昇華してくれる、スポーティなデザインをチョイスしてみるのがオススメ。
02. ¥69,300(MYKITA + MAISON MARGIELA/マイキータ ジャパン TEL_03-3409-3783)
03. ¥70,510(MYKITA/マイキータ ジャパン TEL_03-3409-3783)
CRAFT DESIGN SANDALS
クラフトとモダニティが融合された
温かみのあるサンダルで優雅な足元へ
その時代のムードを象徴するものを足元に取り入れるのが、都会的な感度を持つ人のスタイリングルールのひとつ。2020春夏コレクションでは多くのブランドがサステイナビリティへの意志を強く示した影響もあり、地球環境に配慮された天然素材や手仕事の温かみを必要としました。それを代弁していたのが、イタリア・ヴェネト地方の熟練した革職人の伝統、クラフトマンシップに深く根ざした最高品質のアイテムを展開する「ボッテガ ヴェネタ」の足元でした。滑らかな質感のレザー、ブラウンやアイボリーといったナチュラルカラーのクラフトとモダニティが融合されたサンダルを今季は要チェック。ネイチャーなメッセージが伝わってくるようなデザインのサンダルがスタイリングの足元を優雅に演出してくれるはずです。
02. ¥42,900(_Fot/ハルミ ショールーム TEL_03-6433-5395)
03. ¥37,400(MARCOMONDE/マルコモンド TEL_03-6805-0812)
ONE EAR EARRINGS
片耳一点主義が今の気分!
アイキャッチなイヤリング
シンプルでエレガントなスタイルが意識された今季。顔周りのイヤリングもミニマムな一点主義の提案が、コレクションでは数多く見受けられました。「アクネ ストゥディオズ」はクラシックなジャケットスタイルにデザイン性のあるイヤリングをあえて片耳だけにオン。顔周りをゴージャスに彩るのが控えめだけどラグジュアリーな今の気分にぴったりです。華奢なデザインよりも思い切ってステートメントなデザインを選ぶのがポイント。この春夏はクリアなシャンデリア風、幾何学的なモビール風など、あなただけのお気に入りの片耳イヤリングを探してみては?
02. ¥33,000(ACNE STUDIOS/アクネ ストゥディオズ アオヤマ TEL_03-6418-9923)
03. ¥17,600(JUSTINE CLENQUET/ザ・ウォール ショールーム TEL_03-5774-4001)