IT ITEM
Inspired by “New Femininity”

01_JW ANDERSON／Grid Loafer

フリースピリットなスタイルの提案

遊び心たっぷりのフォルムとカラーリングで、ポジティブなムード全開の〈JW アンダーソン〉のローファー。抜群のアートセンスとユーモアで、クラシックな定番をパワフルにアップデートする。違和感が絶妙にマッチするプロダクトは、性別を問わずあらゆる境界を超えて私たちを魅了する。

ローファー¥68,200（JW アンダーソン／JW アンダーソン伊勢丹新宿店）

02_Aries／Tube Top

服づくりに乗せられた確かなビジョン

ストリートでの長年の経験をもとにソフィア・プランテラがスタートさせた〈アリーズ〉。チューブトップ全面にあしらわれたグラフィックにも宿る、背景のカルチャーを感じるエッジのきいたデザインが特徴。彼女のスタイルが詰め込まれたアイテムには、自己表現としてのファッションの可能性を見出すことができる。

チューブトップ¥41,800（アリーズ／Forget-me-nots 代官山本店）

03_Meryll Rogge／Cap

創造性に見出すファッションの在り方

世界的パンデミックの中、ベルギーでスタートしたばかりの〈メリル ロッゲ〉。意外な素材の組み合わせや予測不可能なデザインは、キャップのフロントに刺繍された“ALL TALK!（口先ばっかり）”のメッセージに通じるように、難しい解釈や言葉はいらないピュアなファッションの楽しみ方を思い出させてくれる。

キャップ各¥22,275※参考価格（メリル ロッゲ／プレッドPR）

02_Aries／Tube Top

パーソナリティに寄り添うジュエリー

〈ボニー〉は、オープンマインドな精神をインスピレーションとするジュエリーブランド。国内の熟練職人によってつくり出されたニュートラルなデザインと実用性を持つプロダクトは、多様な人々の肌にフィットし、それぞれの個性を引き立たせる。

シルバーリング¥33,000、ウェイブリング¥30,800、ネックレス¥27,500、ピアス￥36,300（ボーニー／エドストローム オフィス）

05_Acne Studios／Hats

相互に作用するマルチなクリエイティビティ

ストックホルムを拠点とするクリエイティブ集団からなる〈アクネ ストゥディオズ〉。ファッションだけでなく広告、インテリアなど、幅広いシーンで一貫して発揮される斬新で無駄のないデザイン。北欧の洗練されたカルチャーとコミュニティがもたらすミックス感が、オリジナリティとなってアイテムに映し出される。

ハット¥21,450（アクネ ストゥディオズ／アクネ ストゥディオズ アオヤマ）

06_VIVIEN RAMSEY／Socks&Under Wear

ベーシックで表す未来へ向けた問題提起

〈ヴィヴィアン ラムゼイ〉はファッション業界が環境に与える影響に対して、生活に必要不可欠なソックスとアンダーウェアからブランドを構築。堆肥化可能なパッケージングやオーガニックコットンを使用したプロダクトは、ビジュアルの魅力にさらなる付加価値をもたらす。

ソックス3P ¥8,800、ブリーフ3P ¥9,350（ヴィヴィアン ラムゼイ／jackpot）

07_KANAKO SAKAI／Hooded Scarf

つないでいくローカルの技術と美意識

海外での生活でデザイナー自身が感じた、日本人としての美意識を軸とする〈カナコ サカイ〉。素材はすべて日本の産地と取り組んだオリジナルテキスタイルを採用。それらを用いてつくられたスカーフは、包み込むように纏うことができる。デザイナーと職人の信頼関係のもとに生み出されるものは、タイムレスな魅力と価値を持つ。

フーデッドスカーフ¥60,500（カナコ サカイ／カナコ サカイ）

08_Courrèges／Leather Pouch

新しい風を呼び込むアイコニックなデザイン

ミニ・ルックをはじめとし、ファッション業界に新風を巻き起こしてきた〈クレージュ〉。’60sのムードを守りつつ、モダンにアップデートする斬新なアイデア。アイコニックなロゴを冠して時代の先を行くクリエイションの数々は、着る人だけでなく、見る人をも楽しませてくれる。

ウォレット¥16,500、バッグ¥71,500（クレージュ ／エドストローム オフィス）