SEASONAL TREND Romantic Utility

ほどよい甘さに活動的なニュアンスが加わり
ポジティブな空気感に包まれる

ほどよい甘さに
活動的な
ニュアンスが
加わり
ポジティブな
空気感に
包まれる

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2023 Spring/Summer Theme SEASONAL
SALON
DESIGN

PHOTO_Ryohei Obama(SIGNO)
STYLING_Yoko Irie(SIGNO)

※レシピはサロン技術者専用の情報です。

Romantic Utility Interview Movie

DaB
Chie Yamada,Erina Omata

SEASONAL TREND from
WOMEN'S & MEN'S COLLECTION LOOKS

3つのセンス・オブ・シーズンから紐解く “Craft Work Spirit”

Romantic Utility ハイコントラストを強調することで
デイリーコーディネートを
ドラマティックに彩ってくれる

 “ユーティリティ”とは歯に衣着せず言うと、モードとは180度対極にある。実用性や有用性を意味し、ワークやミリタリー、アウトドア、アスレチックウェアを指すことになる。ただ、キャットウォークのクリエイティブデザイナーがニーゼロ(2020)年代の社会性に与するのに合わせて、そういった多機能性を“ロマンティック”に解釈しているのが非常にモード的で心憎い。筆頭のデニムでは〈ディーゼル〉や〈GCDS〉に〈オフホワイト〉が、タフさを生かしたデストロイ加工やクラフトワークで、カラーリングもプロポーションもアートに提案。〈ディースクエアード〉や〈MSGM〉はビーチムードのスイムスーツをアクティブ&コンテンポラリーに魅せ、〈ルイ・ヴィトン〉〈ミュウミュウ〉〈ロエベ〉はポケットやファスナーのエッセンシャルなディテールをデコラティブに躍動させている。パターンメイキングを駆使してファンクショナルワードローブをグラマラスにアップデートしたのは、〈ジュンヤ ワタナベ〉に〈ステラ マッカートニー〉〈クロエ〉など。軽やかなカジュアルアップで着回せる“Romantic Utility”は才色兼備なプレイガールにふさわしい。

DIESEL
GCDS
Off-White™

LATEST KEYWORD-004

RICH DENIM

ジャケットにミニ、
ロングドレスと
色みもスタイルも充実

Courréges
Dsquared2
MSGM

LATEST KEYWORD-005

BEACH MOOD

都会や街をも
オープンマインドな
モチベーションに

LOEWE
MIU MIU
ROKH
Sacai

LATEST KEYWORD-006

BIG PARTS

クラフトワークな
テクニックが冴える
ドラスティックな装飾性

BALENCIAGA
Stella McCartney
Chloé

LATEST KEYWORD-007

FUNCTION JACKET

モビリティガーメントは
スタイリングの
ポテンシャルを広げる

MODE COMPASS Village Seasonal HAir Design Nore Variation

クリエイティビティに溢れる
“今”を捉えたヘアデザインが満載

全国のヘアサロンから広く集めた、
今の気分や新しいアイデアが
組み合わさった作品が見られる
「MODE COMPASS Village」。
シーズンごとのテーマを意識した
ヘアデザインを眺めるだけでなく、
#MODECOMPASSを付けてサロンのInstagramから
ご自身の作品を投稿できます。奮ってご参加ください。


PROCESS
「MODE COMPASS Village」に参加する投稿プロセス

1.#MODECOMPASSを付けて
サロンのInstagramに作品を投稿。
2.「PERK」が検索し、ピックアップ。
3.「MODE COMPASS Village」に掲載。

CRAFT WORK-POINT OF VIEW
BURBERRY

シアー地にトレードマークの“馬上の騎士”をモノグラム調で繊細に施したトップスにデニムスカート。共にボディコンな曲線美がエレガンスを助長している。往年のスーパーモデルが歩いたランウェイは、リカルド·ティッシのラストコレクション。

CRAFT WORK-POINT OF VIEW
LOUIS VUITTON

ブランドのルーツであるトランクをモチーフに、ジップやアジャスターを超巨大にスケールアップ! そのデフォルメされたアタッチメントを台形ラインのドレスにアレンジし、キャパシティをフューチャリスティックに表現。

CRAFT WORK-POINT OF VIEW
LOUIS VUITTON

ブランドのルーツであるトランクをモチーフに、ジップやアジャスターを超巨大にスケールアップ! そのデフォルメされたアタッチメントを台形ラインのドレスにアレンジし、キャパシティをフューチャリスティックに表現。

CRAFT WORK-POINT OF VIEW
JUNYA WATANABE

1980年代はロンドンでニューロマンティックに没頭している若者たちが現代にやってきて、〈ジュンヤ ワタナベ〉の洋服を着たら? というSF的コンセプトで新作を発表。国内のバイクツールメーカー〈コミネ〉とのコラボで、レーシングウェアを機能性さえ解体・再構築した。